【Facebookで浮気を見破りたい!】具体的方法と注意点を詳しく解説します

✔Facebookで浮気を見破る方法は?

この記事ではこのような疑問、悩みにお応えします。

浮気ではLINEのほかにtwitterなどのSNSが使われることが多いです。そのため、パートナーの浮気を疑った場合、SNSを調査してみようと思う方も多いのではないでしょうか?

今回は、数あるSNSの中でもFacebookを活用した浮気の見破り方を解説していきたいと思います。なお、twitterやインスタ、その他の調査方法については以下の記事で詳しく解説しています。

Facebookで浮気を見破る方法は2つ

Facebookで浮気を見破る方法は次の2つです。

①あなたのFacebookアカウントでパートナーのFacebookアカウントを見つける
②パートナーのスマホでFacebookを見る

スマホにFacebookをインスト―ルしていない場合は、インストールしてアカウント登録しましょう。

まず、「名前(姓・名)」、「携帯電話番号またはメールアドレス」、「パスワード」、「誕生日」、「性別」の登録を求められます。

「名前」は、規則上、実名を登録することが推奨されていますが、パートナーにバレたくない場合は偽名でも登録はできます(ただし、ペナルティーを受けてFacebookを利用できなくなる可能性はあります)。

「携帯電話番号またはメールアドレス」では携帯電話番号ではなくメールアドレスを登録するようにし、念には念を入れて、できればフリーメールアドレスを取得して登録した方が安心です。

「誕生日」、「性別」は、パートナーのアカウントを見つけるためだけであれば任意のものを登録してもかまいません。性別まで入力すると、登録したメールアドレス宛に認証番号が送られてきますので入力すればアカウント登録完了です。

Facebookで浮気を見破る方法①

それでは、2つあるFacebookで浮気を見破る方法のうちの1つである「あなたのFacebookアカウントでパートナーのFacebookアカウントを見つける方法」を解説していきます。

まず、🔍をタップして「Facebookを検索」の中に実名を入力してみましょう(①)。

すると、「すべて」、「投稿」、「人物」、「グループ」などと表示されますから、はじめは「人物」を選択して探してみます(②)。前述のとおり、Facebookでは実名登録が推奨されているため(もっとも、パートナーがFacebookで実名登録が推奨されていなかったときにFacebookのアカウント登録している場合は実名以外で登録している可能性があります)、意外と簡単に見つけることができるかもしれません。

漢字で見つけることができない場合は、

・ローマ字
・姓・名が逆のローマ字

などを入力して探してみます。以前は名前をローマ字で入力することができたため、その頃からFacebookのアカウントを持っているパートナーならローマ字で名前を登録している可能性があります。

以上の方法でパートナーのFacebookアカウントを見つけることができない場合は、パートナーの友達のFacebookアカウント経由からパートナーのFacebookアカウントを探すという方法があります。

まず、上と同じ方法でパートナーの友達のFacebookアカウントを探し、見つけることができたら、「すべての友達を見る」(③)から友達リストに入り、リストの中からパートナーが友達登録されていないか探してみましょう(④)。

ただし、友達がリストを非公開設定にしていた場合は見ることができませんので、その場合はさらに他の友達のFacebookアカウントを見つけて同様の方法でパートナーのFacebookアカウントを探してみましょう。

パートナーのFacebookアカウントを見つけたらやるべきこと

パートナーのFacebookアカウントを見つけることができたら、

・写真や動画
・いいねやコメント

を念入りにチェックしましょう。

可能性は低いですが、もしからしたら、あなたが知らない人とどこかへ出かけた写真や動画などがアップされているかもしれません。浮気相手の見つけ方はのちほど解説しますが、浮気相手のFacebookアカウントにもパートナーの写真や動画がアップされていたら、パートナーのFacebookアカウントの写真や動画に写っている人物は浮気相手かもしれません。のちのち使えそうな写真や動画があったら写メしておきましょう。

浮気相手の目星をつける

また、「いいね」や投稿への「コメント」もチェックしてみましょう。Facebookの「いいね」には「👍」ボタンのほか「💗」ボタン、「顔文字」のボタンがあります。「いいね」の種類や回数、「コメント」の内容によっては浮気相手の目星をつけることができるかもしれません。

浮気相手の目星をつけることができたら、今度はその人のFacebookアカウントに入り、写真や動画などを念入りにチェックします。パート]ナーが浮気してそうな日と近いタイミングで、どこかに出かけた写真や動画がアップされている場合は、その人が浮気相手である可能性が高いです。

なお、今後も、浮気相手(の候補者)を定期的にチェックしたい場合は「友達になる(友達申請)」ではなく「フォローする」を押して、その人をフォローしておくことをおすすめします。友達申請だと、相手の承認が必要ですが、誰かわからないアカウントを相手が承認することは考えられません。

フォローをすれば、その人が写真などを投稿するたびに投稿内容があなたのFacebookアカウントのニュースフィードにアップされるようになり、今後の行動の監視に便利です。ただし、その人がフォロー機能を設定していない場合やアカウントの「公開」の範囲を限定している場合はそもそも「フォローする」のボタンが表示されず、フォローすることができません。

Facebook特有の「公開範囲」設定機能

先ほど少し触れましたが、Facebookには自分の投稿を見ることができる人の範囲を限定できる「公開」範囲の機能があります。公開範囲には、

・公開
・友達
・一部を除く友達
・一部の友達
・自分のみ

などがあり、あなたのFacebookアカウントがこのいずれかに入っていない場合は、パートナーや浮気相手が投稿した写真や動画、友達リストなどを見ることができませんし、アカウントをフォローすることもできません。

はじめから設定している場合は、すべての写真や動画を見ることができません。また、投稿の都度設定している場合は、一部の写真や動画は見ることができるものの、設定している写真や動画は見ることができません。

あなたがようやくパートナーや浮気相手のFacebookアカウントにたどり着き、写真や動画を見ることができたとしてもそれがすべてではなく、あなたに見られては困るものは見ることができていない可能性もあるのです。

Facebookで浮気を見破る方法②

パートナーのFacebookアカウントを見つけることができない場合は、もう1つの方法である「パートナーのスマホでFacebookを見る」方法を使うしかありません。

ただ、そもそもパートナーがFacebookのアプリをスマホにインストールしておらず、Facebookを使っていない可能性もあります。また、スマホにロックがかけられている場合はロックを解除する必要がありますので注意が必要です。

パートナーのスマホに入りFacebookを見ることができたら写真や動画、いいね、コメントをチェックしてみましょう。また、パートナーのスマホでFacebookを見る最大のメリットは「メッセンジャー」を見ることができることです。

「メッセンジャー」とはメッセージのやり取りができる機能です。LINEの代わりに「メッセンジャー」で浮気相手とやり取りしている可能性もありますのでチェックしてみましょう。

メッセージの交換はFacebookのアプリのほか、メッセンジャーのアプリでも可能です。パートナーのスマホに入れたら、メッセンジャーのアプリをインストールしていないかどうかもチェックしてみるとよいでしょう。

なお、メッセージのチェックは新しいメッセージを受信していない場合のみ行いましょう。新しいメッセージを受信している場合に該当箇所をタップすると、新しいメッセージを受信した表示が消え、あなたがメッセージをチェックしたことがパートナーにバレてしまう可能性があります。

パートナーのスマホに入れた場合はLINEやスマホ内の写真・動画などをチェックしてみる手もあります。

Facebookで浮気を見破る際の注意点

最後にFacebookで浮気を見破る際の注意点をみていきましょう。

投稿をチェックできない場合がある

まず、前述のとおり、パートナーや浮気相手があなたを公開範囲の対象から除外する設定をしていると、パートナーや浮気相手の投稿をチェックすることができないことです。ただし、プロフィールはチェックすることができます。

パスワードなどを入力しない

次に、ログアウトされているFacebookにメールアドレスやパスワードを入力してログインしないことです。入力してログインすることは不正アクセス(※)にあたります。

※※不正アクセス禁止法違反に規定されている禁止行為。罰則は「3年以下の懲役又は300万円以下の罰金」。

決定的な証拠をつかめるわけではない

次に、Facebookで調査しても決定的な証拠をつかめるわけではないことです。多少なりとも警戒心をもっているパートナーや浮気相手が、Facebookに決定的な証拠になりうる写真や動画などをアップすることは考えられません。。

バレる可能性がある

最後に、パートナーにバレる可能性があることです。Facebookに限らず、どんな調査でもバレるリスクはつきものです。一度、バレると警戒心が増して以後の調査が難しくなりますし、パートナーとの関係が悪化し、ますます浮気にのめり込まれる可能性があります。

Facebookで浮気を見破ることが難しい場合は探偵への相談

ここまでFacebookで浮気を見破る方法について解説してきましたが、前述のとおり、Facebookで浮気の証拠を集めることができる可能性は低い上に、仮に集めることができたとしても、その証拠が離婚や慰謝料請求のときに使える証拠である可能性はないといっても過言ではありません。

それは、これまで何度も繰り返し述べているとおり、FacebookをはじめとするSNSが誰でも、どこからでも投稿を見ることができるという機能をもっているがゆえに、パートナーや浮気相手もそれなりの対策をとっている可能性が高いからです。

それにもかかわらず、パートナーのスマホのロックを解除するなど、無理やりSNSやスマホの中身を見ようとするとパートナーにその場面を見られたり、浮気を疑っていることがバレてしまう可能性があります。パートナーに気づかれたり、感づかれたりすると、浮気の証拠をつかめず浮気を見破ることも難しくなってしまいます。

そのため、自分で調査するにあたっては、まずはパートナーにバレずに調査できるのか、自分で調査してみる価値はあるのか、それとも浮気調査のプロである探偵に相談、依頼すべきかを見極めることがとても大切です。探偵に相談、依頼すべきなのに無理して自分で調査すると失敗したり、事件・事故に巻き込まれてしまう可能性もありますので絶対に辞めましょう。

探偵に相談、依頼すべき場合とは、離婚や慰謝料請求などの法的な請求をしようと考えている場合です。こうしたときは仮に裁判となった場合でも使えるような証拠を集めておく必要がありますが、それには、豊富な経験やノウハウを必要とする尾行や張込み、写真・動画撮影などの手法を駆使しなければならず、こうした調査手法を得意とする探偵の力が必ず必要となります。

近年は浮気の証拠集めのみならず、カウンセリングなどにも力を入れ、離婚や夫婦問題をトータルで解決してくれる探偵も多いです。まずは、そうした探偵に相談すれば、今あなたが何をすればいいのか、どんな道に進んでいけば幸せになれるのか、解決の糸口を見つけることができるはずです。相談は無料ですので、一人で悩まずまずは気軽に相談からはじめてみましょう。

この記事を書いた人

小吹 淳

こぶき行政書士事務所 行政書士(登録番号 佐賀県22410162)
離婚業務を中心に取り扱っている行政書士です。離婚公正証書、離婚協議書、別居合意書、面会交流契約書、示談書、誓約書等の書面を作成したり、チェックしたりしています。ご相談は回数を問わず「無料」です。ご希望の方はお気軽にお申しつけください。