Suicaなどの交通系ICカードを使って浮気調査したいけど、、
- 何がわかるの?
- 調査の方法は?
- 浮気の見破り方は?
- 注意点を教えて欲しい
この記事ではこのような疑問、悩みにお応えします。
浮気調査の方法で真っ先に思いつくのがパートナーのスマホやLINE、SNSなどをチェックすることだと思います。ただ、パートナーが通勤などでSuicaなどを使っている場合はSuicaの利用履歴をチェックしてみるのも一つの方法です。スマホやLINE、SNSはしっかりと対策をとっていても、Suicaは対策を見落としている可能性もあります。
この記事ではSuicaをはじめとする交通系ICカードを使っての浮気を見破る方法や注意点を解説していきます。今後の浮気調査の参考にしていただけると幸いです。なお、Suica(交通系ICカード)以外の証拠や証拠の集め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
交通系ICカードの利用履歴からわかること
まず、交通系ICカードの利用履歴からわかることをおさらいしてみてましょう。利用履歴からわかることは「利用日」、「利用(乗降)時間」、「利用駅」、「利用バス会社(バスを使った場合)」です。
これらの利用履歴がわかれば、
■ あのとき休日出勤って言っていたけど、仕事とは関係のない駅で乗り降りしている
■ いつも決まった曜日に仕事とは関係のない駅で乗り降りしている
など、パートナーの言動の矛盾点や行動パターンが見えてくることがあります。
交通系ICカードの利用履歴から浮気を見破る方法
それでは、ここからは交通系ICカードの利用履歴から浮気を見破る方法をみていきましょう。
利用履歴の確認方法
まずは、利用履歴の確認方法からです。利用履歴の確認方法は3つあります。
駅の券売機で印字する
一番メジャーな方法が駅の券売機で印字する方法です。ただし、この方法がとれるのは、パートナーの交通系ICカードを持ちだせる場合だけです。また、自宅から駅が遠い場合や近くの駅に印字機能付きの券売機が設置されていない場合も、この方法を取ることが難しくなってしまいます。
スマホで読み取る
androidスマホの中にはフェリカ(非接触型ICカード技術)が付いているスマホがあります。フェリカが付いていれば、スマホにカードをかざすだけで利用履歴を読み取ることが可能です。フェリカがでついていない場合は、スマホに専用のアプリ(ICカードリーダーなど)をインストールすることで読み取ることも可能です。
Pasori(パソリ)でカードを読み取る
Pasoriは非接触ICカードリーダー専用の機器です。以下の手順で利用履歴を読み取ることが可能です。Pasori自体は3,000円前後で購入できます。
- 専用ソフト「SFCard Viewer2」をパソコンにダウンロード
- ソフトを起動
- Pasoriとパソコンを接続
- カードをPasoriにかざす
問題はいかにしてパートナーにバレないよう購入するかです。荷物の受け取り場所を自宅以外(近くのコンビニなど)にするなどの工夫が必要です。
他の調査も並行して行う
後述するように、交通系ICカードの利用履歴だけでは浮気の証拠として使うことは難しのが現実です。そこで、他の調査も並行して行い、証拠を集めておきましょう。他の証拠と利用履歴を照らし合わせることで、パートナーの言動の矛盾点や行動パターンがわかり、追及材料にできる可能性があります。
交通系ICカードを使って浮気調査する際の注意点
次に、交通系ICカードを使って浮気調査する際の注意点をみていきましょう。
交通系ICカードを取得する必要がある
まず、前述のとおり、利用履歴を確認するにはパートナーから交通系ICカードを取得する必要があります。無断で取得することが難しい場合は「●●に行くからカードを使いたい」などと言って取得するなどの工夫が必要です。なお、実際にパートナー名義の交通系ICカードを使うことはやめましょう。発覚した場合は刑事責任を問われる可能性があります。
バレる可能性がある
もしあなたが無断でカードを持ち出し、パートナーがそのことに気づいた場合、警察に被害届を出され、警察沙汰に発展するおそれがあります。また、真っ先に疑われるのはあなたかもしれません。そうすると、パートナーに浮気を疑っていることがバレ、他の調査も含めて調査を継続することが難しくなります。パートナーとの関係が悪化するのも必須です。
利用履歴は過去20日分程度
交通系ICカードの利用履歴に表示されるのは過去20日分程度の利用履歴です(Suica、PASMO、ICOCAは20件)。それ以降の分は新しい利用履歴に上書きされて表示されなくなってしまいますので注意が必要です。表示される件数はカードの種類によって異なりますので、詳細はお使いのカードのサイトなどで必ずチェックしてください。
利用履歴は浮気の証拠にならない
繰り返しになりますが、Suicaをはじめとする交通系ICカードの利用履歴の最大の難点はそれだけでは浮気の証拠にならないという点にも注意が必要です。慰謝料請求を検討している場合、浮気の証拠として使うためには、少なくともパートナーと浮気相手との間に肉体関係があったことを証明できるものでなければいけません。
しかし、利用履歴のみでは、パートナーが「いつ、どの辺りに行ったのか」、「いつ、どの駅(バス停)を利用したのか」まではわかりますが、「誰と」、「どこで」、「何をしたか」を証明することができません。これらを証明できない以上、パートナーに「仕事で使った」、「友達と遊びに行くために使った」など様々な言い訳を許してしまいます。
浮気調査に困ったら探偵に相談
浮気調査では交通系ICカードの調査だけではなく、他の調査も並行して進め、できるだけ多くの証拠を集めておく必要があります。もっとも、ご自分で調査するにあたっては、そもそも自分で行うべきか、探偵に依頼すべきかの見極めがとても大切です。
もし、ご自分で調査すべきでないのに、無理して自分でやってしまうとパートナーに調査していることがバレる可能性があります。一度バレるとその後の調査が難しくなり、パートナーとの関係が悪化することも必須です。
そこで、ご自分で調査すべきでない場合、探偵に調査を依頼すべき場合は、はやめに探偵に相談することが大切です。調査力のある探偵であれば、経験豊富な調査員と一般の方では持ちえないハイテク機材を駆使しながら効率よく、スピーディーに決定的な証拠を集めてくれます。
近年はほとんどの探偵は無料の相談を受け付けています。相談したからといって無理に契約する必要はありません。まずは、相談できそうな探偵をいくつかピックアップし、相談の予約を入れ、費用の見積もりを出してもらいましょう。できる限り複数の探偵に相談し、どの探偵が自分に合っているのかよく比較検討することが大切です。
今回の内容は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。