✔ 浮気の原因は何ですか?
✔ 浮気を防止するにはどうしたらいい?
この記事ではこのような疑問、お悩みにお応えします。
浮気の原因がなんであれ、浮気はパートナーに対する最大の裏切り行為。決して許されることではありません。しかし、どんな事象にも原因があるのと同じく、浮気にも必ず何かしらの原因があるはずです。
浮気の原因がわかっていれば浮気されないで済むかもしれません。また、万が一浮気された場合でも浮気を辞めさせることに役立てることができるかもしれません。
そこで、今回は、男女に共通してみられる浮気原因、男女別の浮気原因をご紹介した上で、どうすれば浮気されないで済むのか、万が一浮気された場合はどう対処すればいいのか、詳しく解説していきたいと思います。
浮気の原因【男女共通】
それでは、はじめに、男女共通の浮気の原因をみていきましょう。
人しての本能だから?
まず、男女ともに、より良い子孫を残したいという人としての本能が少なからず影響していることは否定はできないかもしれません。毎日生き延びることさえ精一杯だった時代、私たちの祖先がより良い子孫を残し続けてくれたおかがえで今の私たちがいます。ただ、より良い子孫を残すには、できる限り複数の異性と関係をもつ(=浮気する)必要があり、その本能が今の私たちの中に潜在的に身についていると考えることができます。
お互いに魅力を感じなくなったから
結婚する前は、お互いの魅力に惹かれ合ったからこそ夫婦としての絆を結んだものと思います。だからこそ、逆に、お互いに魅力を感じなくなると他の人に心を移してしまう可能性があります。お互いに魅力を感じなくなったのは、お互い年をとった、お互いが身だしなみに気を遣わなくなった、結婚生活(同居期間)が長くなり夫婦生活がマンネリ化した、など様々な要因が考えられます。
あなたに不平・不満をもっているから
浮気する人は必ずといっていいほど相手に何かしらの不平・不満をもっています。男性であれば
・妻が感謝してくれない
・尊敬してくれない
女性であれば
・夫が女性として見てくれない
・大事に扱ってくれない
という不平・不満が多いように思います。そして、不平・不満を溜めこんでいる中、突如として自分の目の前に現れた自分好みの異性に徐々に心を移してしまう可能性があるのです。
浮気性だから
浮気性であることも浮気原因の一つでしょう。浮気性な人は、性欲が強い、浮気しやすい職業についている、時間的・経済的に余裕がある、社交的で人付き合いがよい、SNSを使いこなしている、飽きっぽい、新しいもの好き、刺激を求めている、性格がルーズ、という特徴があります。
浮気しても許されると思っているから
浮気しても許されると考えている場合、浮気することに罪悪感を感じてない場合、浮気を軽く考えている場合も浮気の原因の一つといってよいでしょう。こうした考えの持ち主は自分中心に物事を考える傾向にあり、浮気することによってあなたがどれだけ傷つくのか、周囲にどれだけ迷惑をかけるのか考えが及んでいない可能性があります。
異性と交流する機会が多いから
そもそも異性と交流する機会がなければ浮気できませんから、異性と交流する機会が多ければ多い、自分にとって魅力的な異性に出会える機会が多いことも浮気の原因の一つです。今や職場のほか、SNSやマッチングアプリ、同窓会、趣味のサークルなど、男女を問わず異性と交流する場は多くあるといってよいでしょう。
浮気の原因【男性編】
次に、男性特有の浮気の原因をみていきましょう。
セックスレスだから
まず、セックスレスを浮気の原因とする男性は多いです。女性よりも男性の方が性欲が強い、セックスに関心が高いことも影響しているように思います。セックスレスの原因は様々ですが、やはり、一番大きな原因はお互いがお互いに無関心となってしまうことです。特に、妊娠、出産後はどうしても子どもに関心がいき、お互いに無関心となりがちです。
家庭での居場所がないから
また、男性が家庭での居場所がないと感じている場合も浮気原因となることが多いです。仕事から家に帰ってきても家が散らかりっぱなし、妻や子どもに命令口調であれこれ指示される、夫として尊重されていない、ATMの存在としか扱われていない、などの状況が続くと、夫にとって家庭は居心地の悪い場所となり、徐々に家に帰らなくなって浮気してしまう可能性があります。
浮気の原因【女性編】
次に、女性特有の浮気の原因をみていきましょう。
寂しいから
まず、肉体的な寂しさよりも精神的な寂しさから浮気する傾向にあるのが女性です。身だしなみに努力しているのに気づいてくれない、褒めてくれない、時間をかけて作った料理に関して無言、感謝の言葉がない、最後まで話をきかない、スキンシップがない、メールしても返事がない、というような状況が続くと心に隙間が生じ、隙間を埋めるために浮気する可能性があります。
異性としてみてもらえないから
また、異性としてみてもらえない、扱ってもらえないことも女性特有の浮気原因のように思います。やはり、いくつになっても女性らしくいたいと思う女性は多いでしょう。しかし、一番身近な存在で褒めてくれるはずのパートナーが、妻とスキンシップをとらない、変化に気づかない・褒めない、というような態度だと、徐々に妻は「異性としてみてもらえているのだろうか?」と思うようになり、自分を一人の異性として扱ってくれる男性に心を移してしまう可能性があります。
浮気される側にも原因が?
ここまでは浮気を「する側」の原因をみてきましたが、冷静になって考えてみると、浮気を「される側」にも一定の原因があることも。もちろん、悪いのは浮気する側ですが、相手ではなく自分にも目を向けてみると、浮気されないためのヒントを見つけることができるかもしれません。
浮気される男性の特徴
まず、浮気される男性の特徴としては、
✔ 愛情表現がない
✔ スキンシップがない
✔ モラハラ思考(傾向)
✔ 見た目を重視しがち
✔ 浮気性
などをあげることができます。
浮気される女性の特徴
次に、浮気される女性の特徴としては、
✔ 夫に興味、関心、思いやりをもてない
✔ 夫よりも子供
✔ 夫より立場が上
✔ 夫に依存しすぎ
✔ 完璧主義
✔ セックスに関心がない
✔ 見た目に気を遣わない
ことをあげることができます。
浮気させないためには?
パートナーに浮気させないためには、自分から浮気原因を作ってしまわないことです。夫婦どちらも、お互いのことを尊敬し、感謝し合い、思いやりの心をもって接し、普段から感謝や思いやりの気持ちを言葉や形にして表現することができれば浮気を防止することができるでしょう。
もしも浮気の兆候が出たら?
もしも、パートナーに浮気の兆候が出たら、今後のパートナーとの関係をどうするか、すなわち、このまま婚姻関係を継続することを望むのか、離婚を望むのか、はやめに気持ちを整理する必要があります。いずれを選択するかによって、以下のようにあなたがとるべき対応が異なります。
+ 事態を見守る → 何もしない
+ 浮気を認めさせて、謝罪させる → 浮気の証拠を集める
+ 浮気相手に慰謝料請求する → 浮気の証拠を集める✔ 離婚する → 浮気の証拠を集める
気持ちの成立がついた段階で、それぞれの方向に向かって動き出しましょう。なお、婚姻関係を継続する場合も離婚する場合も、十分な準備を行った上でパートナーに話を切り出すようにしてしてください。
まとめ
今回は、一般的に考えられる浮気の原因をご紹介させていただきました。もちろん、人によって浮気の原因は様々で、今回ご紹介させていただいたような単純なものではないと思いますが、浮気するには、されるには何らかの原因があるはずです。
その原因を突き止めることができれば、浮気の防止にもつなげることができるかもしれません。まずは、じっくり過去を振り返ってみて、パートナーが浮気する原因、浮気される原因を考えてみるとよいでしょう。