【浮気の兆候】を完全網羅 | 夫(妻)が怪しいときにやるべきことは?

  • 夫(妻)が浮気しているかも
  • 浮気の兆候を知りたい
  • 兆候が出たらやるべきことは?
  • 反対に、やってはいけないことは?

この記事ではこのような疑問、お悩みにお応えします。

本人はバレないように浮気しているつもりでも、知らず知らずのうちに浮気の兆候は出ています。「最近、夫(妻)の行動が怪しい」、「以前よりもコミュニケーションが減った」、「浮気されたかも?」と思うときは、パートナーに典型的な浮気の兆候が出ていないかチェックしてみましょう。

今回は、「スマホ」、「バッグ・財布」、「車」、「性生活」、「日常生活」の5つにわけ、典型的な浮気の兆候をご紹介するとともに、浮気を疑った場合に今後やるべきことも解説します。今後の参考にしていただけば幸いです。

浮気の兆候【68選】

それでは、さっそく

  • スマホ
  • バッグ、財布
  • 性生活
  • 日常生活(普段の言動)

にわけて浮気の兆候をご紹介していきます。

なお、離婚や慰謝料請求の際に使える可能性がありますので、浮気の兆候を示す証拠は写メにとるなどして証拠化しておくことをおすすめします。

スマホによくある浮気の兆候

今や多くの人がスマホを使う時代です。パートナーが浮気しているとしたら、ほぼ間違いなくスマホを浮気相手との連絡手段に使っていると考えて間違いありません。そこで、以下の点をチェックしてみましょう。

✔ スマホを肌身離さずもっている
✔ スマホばかり操作している

✔ あなたが近寄ったら急にスマホを隠す

✔ あなたがスマホを見たり、触ろうとすると嫌がる

✔ 常にスマホの画面を下に向けている

✔ スマホにロックをかけていなかったのにロックをかけた

✔ あなたや子供、家族の写真・動画を撮らなくなった
✔ ある特定の時間帯に連絡がとりずらい

✔ 返信が遅くなった
✔ 電話しても出なくなった、留守電になることが多い

決定打にはならないにしても、スマホの中には浮気につながる何かしらの証拠が残されていることが多いです。パートナーにバレないよう細心の注意を払いながら、機会があればチェックしてみましょう。

バッグ、財布によくある浮気の兆候

また、スマホのほかにバッグや財布も外出時の必需品といってよいでしょう。機会があれば、バッグや財布の中身をチェックしてみましょう。

【バッグ】

✔ 浮気相手のものとしか思えないもの(化粧品など)が入っている

✔ たばこを吸わないのにライターやたばこの箱が入っている

✔ 映画を見ないのに映画の半券が入っている

✔ 賃貸マンションの見取り図が入っている

✔ 不動産の見積書が入っている

✔ 浮気相手とやり取りしたと思われる手紙が入っている

【財布】

✔ 見慣れないクレジットカードが入っている

✔ 普段行かないお店のレシートが入っている
✔ ラブホテルのポイントカードが入っている

✔ 何のためにお金を使ったかわからないレシートが入っている

✔ いつも行かないコインパーキングのレシートが入っている
✔ 普段いかないお店、デートスポット、ドラッグストアのレシートが入っている

✔ 仕事の後に引き出したATMの利用控えが入っている

✔ コンドームが入っている

✔ 小銭入れに見知らぬ人物のプリクラや鍵が入っている

なお、財布にコンドームが入っていたら浮気の疑い濃厚と考えた方がよいです。

車によくある浮気の兆候

車は移動手段や浮気相手との密会の場として使われます。中にはあえて浮気の痕跡を残そうとする悪質な浮気相手も。車を使って浮気してそうな場合は、車の中も調べてみることをおすすめします。

✔ あなたやパートナーの髪は短いのに長い髪の毛が落ちている

✔ 吸い殻入れに、見慣れない銘柄のタバコの吸い殻がある
✔ 急に社内に芳香剤や消臭剤を置き始めた 

✔ 座席の下に見覚えのないイヤリングや口紅が落ちている

✔ ベビーシートを使いたくないと言い出すようになった

✔ カーナビの履歴に

・見知らぬ住所がある

・一定の期間だけ削除されている

✔ ETCの利用明細に普段行かない料金所がたびたび掲載されている
✔ ETCの履歴に普段いかない料金所が記録されている

✔ あなたやパートナーがつけない香水の匂いが残っている

✔ 助手席の位置が変わっている

✔ コンドームや下着が落ちている

✔ トランクの下段の収納スぺースに見慣れないものがある
✔ ガソリンの減りがはやくなった
✔ 走行距離が急激に増え始めた

脇が甘い場合はカーナビやETCに痕跡が残っている可能性があります。ドライブレコーダーを設置していない場合は設置を検討しましょう。映像や音声から決定的な証拠をつかめる可能性があります。

性生活によくある浮気の兆候

パートナーが浮気している場合に変化が出やすいのが夫婦の夜の営みです。浮気の最中は浮気相手に心を移しているため、あなたとのスキンシップや夜の営みをおろそかにする傾向にあります。以下のような変化が出てきた場合は要注意といえます。

✔ 手をつなぐ、ハグなどのスキンシップを拒否するようになった

✔ 以前ほどセックスに積極的ではなくなった(回数が減った)

✔ セックスが淡泊、義務的になった

✔ セックスに集中していない、他のことを考えている

✔ 以前よりテクニックが向上した

✔ 避妊を求めるようになった

日常生活によくある浮気の兆候

日常生活の中にも浮気の兆候をつかむヒントがたくさん隠れています。浮気の兆候を見逃さないよう、普段からしっかりとアンテナを張っておく必要があります。

✔ コミュニケーションが減った

✔ 帰宅と同時にシャワーを浴びるようになった

✔ あなたの予定を詳しく聞くようになった

✔ 洋服が派手になった、購入する回数が増えた

✔ 洋服に対する嗜好が以前と変わった

✔ アクセサリーをつけるようになった

✔ アクセサリーや下着が派手になった、購入する回数が増えた

✔ アクセサリーや下着の嗜好が以前と変わった

✔ 香水を使いはじめた、香水が変わった
✔ 金遣いが荒くなった
✔ 消費者金融から借金をするようになった
✔ 家族のために使う時間、お金が以前より減った
✔ 家族と出かけようとしなくなった(一人の時間が増えた)

✔ 知らない香水やたばこの匂いがする

✔ 将来(出産、家・車の購入など)についての話をしない、しなくなった

✔ 家事・育児が雑になった

✔ 洗面台に立つ時間、化粧にかける時間が前より長くなった

✔ 容姿、体型、美容に気を遣うようになった

✔ ダイエットをし始めた

✔ ジムなど習い事をし始めた

✔ あなたの親、親戚、友人に会おうとしない、しなくなった

✔ 次のいずれかを言われたことがある

・ 離婚してほしい

・ 一人になりたい、させてくれ

・ 自由になりたい、させて欲しい

・ 別居したい、しよう

・ この先の将来(結婚生活)がみえない

・ お前(あなた)とやっていく自信がない

・ オレ(私)じゃない方がいいと思う

・ 他にもいい人がいると思う

・ とりあえず離婚届にサインしてほしい

浮気している場合は、どうしても浮気相手に気に入られようと見た目や容姿に気を遣おうとします。洋服や下着などの見た目、容姿面に変化が現れてきた場合は要注意といえます。また、浮気するにはお金が必要です。金銭的な面で変化が見られた場合も要注意といえます。

職場の浮気の兆候

浮気は職場での出会いがきっかけとなることが多いともいわれています以下の記事では、職場の浮気で出やすい兆候を紹介していますので、あわせてチェックしていただければと思います。

浮気の兆候が出始めたらやるべきこと

ここまでみてきてパートナーに当てはまる浮気の兆候はありましたでしょうか?当てはまる兆候があったからといって、浮気していると断定することはできませんが、もし浮気を疑うのであれば以下のことを検討する必要があります。

パートナーとの関係について考える

まずは、パートナーとの今後の関係をどうするか、すなわち、このまま婚姻関係を継続するのか、それとも離婚するのかをあなた自身でじっくり検討することです。いずれを選択するかによって、今後、あなたが何をやるべきかが異なってきます。

婚姻関係を継続したい場合は、これ以上の調査・詮索はやめ、これまでのパートナーとの関係を見直してみることも一つの方法です。一方、浮気相手には慰謝料請求したい、パートナーに浮気の事実はだけは認めさせたい、とにかく真実を知りたい、という場合は本格的な浮気調査に移行して、より決定的な証拠を集める必要があります。また、離婚を視野に入れる場合は、交渉を有利に進める意味でも本格的な浮気調査が必要です。

自分で浮気調査してみる

本格的な浮気調査に移行する場合は、できる範囲で、自分で浮気調査してみましょう。スマホやバック・財布の中などのパートナーの身の回りにあるもののチェック、ドラレコ、ボイスレコーダーの設置、チェックなどは、パートナーの身近にいるあなただからこそできる調査です。

ご自分の浮気調査で決定的な証拠をつかめる可能性がありますし、仮につかめなくても、パートナーの行動パターンなどの有力な情報をつかめる可能性があります。有力な情報ををつかんでおけば、探偵に依頼した場合でも、調査費用の節約につながります。

探偵に相談、依頼する

ただし、無理は禁物です。無理するとパートナーに浮気調査していることがバレたり、感づかれてしまう可能性があります。そうすると、パートナーの警戒心が高まり証拠集めが極端に難しくなります。

また、パートナーから問い詰められ、関係修復、離婚、いずれを選択するにせよ、今後の交渉が難しくなります。ご自分で行う浮気調査に限界を感じた場合、そもそもご自分で浮気調査すべきでない場合は、はやめに探偵に相談、依頼することが大切です。

話し合いをする

浮気の証拠を集め、婚姻関係を継続するため、あるいは離婚のための準備が整った段階で、パートナーに話し合いを切り出します。話し合いでは、まず、パートナーに浮気の事実関係を確認し、今後のパートナーとの関係についてあなた自身の考えを伝えた上で、パートナーの考えも聞きます。

話し合いの結果、婚姻関係を継続することにした場合は、浮気の再発防止のために誓約書にサインさせることも一つの方法です。一方、離婚することにした(離婚に合意できた)場合は、慰謝料や養育費などの離婚条件について話し合いを重ね、必要であれば、離婚公正証書などの書面を作成します。

浮気の兆候が出ても問い詰めない

最後に注意点ですが、パートナーに浮気の兆候が出ても、すべての準備が終わるまでは絶対にパートナーを問い詰めないことです。準備が終わるまでにパートナーを問い詰めるとパートナーに浮気を疑っていることがバレます。

仮に、パートナーが浮気をしていなかった場合は険悪な関係になるのは必須です。一方、浮気していた場合はパートナーの警戒心を高め、浮気の証拠を集めることが難しくなってしまいます。

パートナーに浮気の兆候が出ても、白か黒か、このまま関係を継続するか離婚するか、はっきりさせるまでは、あなたがやるべきことを虎視眈々と行っていくべきです。

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まとめ

最近、パートナーの言動がおかしい、浮気しているかも?と感じたら、身近なものにアンテナを張りながら、浮気の兆候をつかんでっみましょう。もし浮気している場合は、何かしらの兆候が出ているはずです。ただ、浮気の兆候が出ていてもいきなり問い詰めるのではなく、パートナーとの今後をどうするか考えた上で、その後どのような行動に出るべきか冷静に判断いただければと思います。

この記事を書いた人

小吹 淳

こぶき行政書士事務所 行政書士(登録番号 佐賀県22410162)
離婚業務を中心に取り扱っている行政書士です。離婚公正証書、離婚協議書、別居合意書、面会交流契約書、示談書、誓約書等の書面を作成したり、チェックしたりしています。ご相談は回数を問わず「無料」です。ご希望の方はお気軽にお申しつけください。